月見猫

PENTAXカメラ愛用、旧レンズ集め、月の写真、野鳥や北海道の写真を写しています 連動ブログhttp://mooncats1966.blog.fc2.com/もどうぞ

7月2日の月(月暈)

今日は珍しく月で3回目の更新、夕飯後のひとときを家族を会話したりテレビを見たりして過ごしちょっと雲の切れ間からお月見でもしようかとカーテンを開けるとそこには美しい光景が夜空に広がっていました

月と自分達がいる地上の間に雲や湿度の高い大気があると見られる暈という現象です、昔から天候が崩れる兆しとして伝わる光景で白い輪に見える場合もありますし虹のように広がる場合もあります
これは大気中の水分に光が屈折して起きる現象(ここでは簡単に書いています)ですが雲の流れによってその広がりが刻々と変わりまるでオーロラのような姿に見えることも
K−rに付けていた400mmでは暈が入りきらないので急いで135mmに付け替えて撮影です
もちろん先程のような手持ち撮影は無理ですので三脚も用意しながら暈が消えてしまわないか焦る自分(笑)
数枚設定を変えながら試写して準備完了、暈が綺麗に丸く広がるのを待ち撮影です
5分ほどの光景でしたが綺麗に表情を変える月の姿に撮影しながら見惚れていましたー

古いMF400mmレンズでもボディ内手振れ防止のおかげで手持ち撮影が出来るペンタックス機、しかし月傘にはSSが0.6秒などになりますので流石に三脚が必要ですね(笑)
今夜は生憎の曇り空ですが雲の切れ間もあり色んな月の表情を見ることができ大満足のお月見です!