9月23日の月
秋晴れの今日は日が暮れてから風が強くなってきました、夜空を見ると次々雲が流れてゆきます
上空はかなり強い風が吹いているようで雲が川の水面を流れてゆくように速く動いていますね
日付があと30分で変わる時間まで待って月が高くまで昇ってから写しましたが400mmで見る月は大気の影響で波紋の生まれた水面を通して見ているように感じます
薄い雲なので月が隠れることは無いのですが次々と流れてくる雲の切れ間を狙ってはシャッターを押しました
でも雲以上に今夜の大気が月を歪めてしまっていますね、ファインダーから見る月も縁がウニョウニョとなっていて時折涙目で見ているような姿に変化してしまいます
数枚写してみたのですがこれが一番影響が少ない写りでしょうか、それでも月の縁がノコギリの歯みたいにギザギザに写っていますね
以前から書いていることですが月を見たり写したりすることは月からの光を通じて大気の状態や環境を知ることでもあるんですね