8月12日の月
今日は台風一過の快晴、少し風は強めでしたが気温も30℃まで上がり夏が戻ってきたようです
夕方になると風も静まり心地良い夏の夕方でした、そうなると楽しみなのがお月見
でも日が暮れるとともに雲が広がり月はボンヤリとしか見えません
雲の流れが早いことからカメラを構えて月が顔を出すのを待ちます、黒い厚めの雲が流れて行くと徐々に月明かりが広がってきます
雲の切れ間から月が見え始めると予想外の邪魔が入っていました、それは高い位置に別の雲が層をなしていたんです
薄雲ですが低い雲と違い切れ間がなくベールのように広がっています、上空高い場所はそれほど流れが速くないのかほとんど動かない薄雲に顔を出した月も淡く光を広げています
低い雲が月を見え隠れさせながら青を出しても淡い月、露出設定を色々変えてみては次に顔を出すのを待つの繰り返し
結局この一枚が雲の掛かりも少なく淡い月も模様が判る程度に写せました
これぐらい満ちていれば400mmでf8でISO200でもSS400ぐらいは上げられるのですが今夜の月は雲に邪魔されてISO800まで上げてやっとSS400を稼ぎました
400mmでこれ以下になるとさすがに手持ち撮影は厳しいですね、窓枠や柱に手を固定できればもっと下げられるでしょうが写せる角度が限られてしまいますし天候の優れない時の撮影はいつも悩まされてしまいます
でもそれが楽しい部分でもあるんですけどね(笑)