11月27日の月(朝)
月は大体なんですが一日50分ほど見えるようになる時間が遅くなります、と言うことは日数が経つと夜見えていた月が夜のうちに沈まず朝に沈んだり昼に沈んだり夕方に沈んだりどんどん遅れて気付けばまた夜に見えて夜に沈むというサイクルが繰り返されています
これは地球の周りを回っているので当たり前のことなんですが朝昼夕のまだ青い空に白くポッカリ浮かんで見える月って何だか幻想的と言うか星は夜見えるという感覚から不思議に感じたり珍しく感じたり
これも季節や時期で変わるのですが大体月齢17前後になると朝の西空に月がまだ沈まずに見えるように、そして一日大体50分ずつ月が沈む時間が遅くなる分お月見が長く出来るようになりますね
ただ・・・月はどんどん欠けてくるので明るい空ではどんどん見つけ辛くなってしまいますね、月が新月になって姿を消してしまう(影で包まれている)時は難しいでしょうねーですから次に月が太陽より沈むのが遅くなって見えるようになる月齢2ぐらいの三日月を夕方から日没後の西空でお月見再開でしょうか(笑)
でも月が出てくる時間が遅くなりその時間帯が昼間に移っている時期は夜空が暗いので星や天体観測には向いています
月の明るさで見えなくなっていた暗い星も見え易くなりますし何より星空を写真に写すには明るすぎる月の光は邪魔ですもんね(笑)
もうすぐ今年も残り1ヶ月の12月になります、たしか12月の満月は21日で皆既月食が夕方から日没の早めの時間帯に起きるんですよー
この現象が起きるのは満月ですから月と太陽の間に地球があって太陽の光で地球の影が月に掛かり月の光(反射)が遮られてしまう現象
赤い波長の光は少し影の部分まで届く(光の屈折とか難しい話は省きますね)ので月が見えなくなるわけではないのですが直接太陽の光を浴びていない月の姿は普段の月とは明るさから色合いまで違って本当に幻想的なので次の満月が近付いてきたら思い出して皆既月食を体験してみましょうね!(って自分が忘れてたりして・・・笑)
と言う事で昨夜出た月が今朝になっても沈んでいなかったので出勤前に車から写してみましたー今朝も気付いていなかったのでISOオートのまま・・・感度が上がっていると青空も粗だらけー
来月の満月は皆既月食ー今年は3回ある月食の最後で皆既月食だーと憶えておきましょう!(笑)