月見猫

PENTAXカメラ愛用、旧レンズ集め、月の写真、野鳥や北海道の写真を写しています 連動ブログhttp://mooncats1966.blog.fc2.com/もどうぞ

3月29日の月

今月(3月)も残り2日、年度末として終わりを迎えるのですが旧暦で見ても2月の半ば過ぎ(21日)ですからこの年度という存在とは関わっていないように感じますね
でわ年度というものは何故4月という区切りを用いているのでしょう?
これは日本が江戸から明治へと移り変わり西洋化に伴った社会や生活の変化で必要だった尺度なんですね
江戸時代などまでは中国や朝鮮からの文化が外来文化でした、他にも西洋という区分で見ればオランダなど貿易もありましたのでもしもこの年度というものが取り入れられていれば現代でもそれらの国は1月が年度始めになっていますから暦通り年度も1月からとなっていたんでしょうね
しかし日本は明治以降西洋化としてイギリスを始めドイツなどの文化や技術を取り入れました
その結果、年度というものも多くの文化と一緒にイギリスに従ったかと思います
面白いものですね、何か時代的に大きな変動があると日本というのは外国の文化を取り入れて大きく国や風習を変えてきた国に感じます
しかし第二次世界大戦での敗戦を区切りとして日本は大きく変わったというか変わらされたのにその大役をになったアメリカのように年度区切りを10月にしなかったのは何故なのかな?
それは当時敗戦国だった日本が自ら大きく変わったのではなくアメリカを筆頭とした連合国に替えられた自分在りきではない変化だったからかもしれませんね

今夜も月が昇ってきました、満月を数日過ぎて昇り出したのは夜の8時過ぎ
その欠けだした影も濃くなってきましたね、影のよって月の地形が誇張され見易くなります
昨晩も昇り始めを写して高く昇ってからも写そうと思っていたんですが雲が広がり月が見えなくなってしまいました
ですから今夜もブログ用に早めに撮影、もしも高く昇っても月が見えていたらお月見をノンビリ楽しみたいと思います(笑)