月見猫

PENTAXカメラ愛用、旧レンズ集め、月の写真、野鳥や北海道の写真を写しています 連動ブログhttp://mooncats1966.blog.fc2.com/もどうぞ

SMCM 40mm F2.8 実写

今日出会ったSMCM 40mm F2.8、絞り後ろの玉にちょっと大きめのゴミがあり写りが心配でした
一応絞りを絞って白く見える空に向けて写してゴミを確認したり、でも見えたのは撮像素子に付いた小さなゴミだけ(笑)

実際に色々写して確認しようと庭の花たちにレンズを向けたのですが絞り開放で写し始めてカメラの液晶で写りを確認しただけでもその綺麗な写りに驚きました

もう何十年も前の古いレンズ、設計はフィルム機に合わせてありデジタル機で使うと味わいを感じるような甘さが出るのですがこの40mmの合焦部分での描写はかなりシャープに感じます

最近距離は60cm、この薄いパンケーキレンズと呼ばれるデザインは正直ピントリングがかなり幅狭く指で掴むと言うより指の腹で摘む感じの操作となります
それでもピント合わせは難しくなくまるでレンズを弄っているというよりカメラ側の操作をしているような感覚

今まで巡り合った古いレンズの中にも描写がシッカリしていてカチっとした写りをするレンズがあります

でもこの40mmは何でしょう?絞り開放の撮影なのに甘くなり過ぎずそれでいてボケに癖の無い広がりは凄く「意外」だった自分です