月見猫

PENTAXカメラ愛用、旧レンズ集め、月の写真、野鳥や北海道の写真を写しています 連動ブログhttp://mooncats1966.blog.fc2.com/もどうぞ

1月18日の月

夜勤がトラブル続きでバタバタしていたんですが朝方4時頃には一段落して休憩できました、ですから今回は沈みかけの一枚だけ(笑)

西の空を見上げると満月近くまで満ちた月が、でも満月にはまだ2日あるんですよね
あ、でも日付が変わっているんですから20日の朝6時過ぎが満月なので実際は26時間後ぐらいなので満月に見えるほど満ちていても当たり前なんですね(笑)
よく月齢(新月から数えた月の日数)と月相(月の見た目・満ち欠け)は同じではないと聞きますが地球も月も動いている星、「今夜見た月は同じ姿を二度見れない」と聞いたこともあるのですが頷けますねー

日本や他の数国が昔使っていた月暦、今のような太陽をもとにした暦と違って誤差も大きかったようですが昔は真っ暗だった夜に明るい月明かりを照らしてくれ周期的にその姿を満ち欠けで変える姿をもとに生活する時代は今よりもっともっと月は身近な存在だったんでしょうね
今では中秋の名月など少ない名残りしかありませんが生活の一部(数分)で「今日のお月さんはどうかな?」と空や窓の外を見上げる時間を作ってみるのも良いかもしれませんね

月の科学や地質など本格的な知識は嵌ってから調べればいいのでまずは昔の人々のように「月の模様が出始めならウサギが餅を突いている」ように見えるか
ウサギの耳が上向きなのは月が出てから始めの方だけ、そこから弧を描くように昇ってゆく月はウサギの耳がどんどん横向きに、そして沈み始めるとウサギの耳はどんどん下向きになります
新月から上弦前まではウサギの姿がどんどん現れる時期、そして満月を迎えると今度はウサギがどんどん姿を消し始め下弦を迎えます
そして再び月は姿を消してしまう新月へと向かってゆきます、いつもいつも月はこの繰り返しを太古から繰り返しているのですね

子供の頃に夢中になって眺めたり学んだ月ですが30年が経って今再び見上げるようになった月は昔のままでした
当時の街並みは大きく変わって通った学校も通りも姿を変え自分自身も歳を取りましたが子供頃に見上げたままの月をまた眺めてみて楽しむのも良い一時だと思っています

明日の満月は暦では大寒なんですね、今年の冬は大雪だったり冷え込みが激しかったり、皆様も風邪などひかぬようお気をつけ下さいね!