月見猫

PENTAXカメラ愛用、旧レンズ集め、月の写真、野鳥や北海道の写真を写しています 連動ブログhttp://mooncats1966.blog.fc2.com/もどうぞ

1月17日の月

16日も吹雪で残念ながらお月見は出来ず、その代わり17日は綺麗な月が空を照らしていましたー
明るくなってきましたね、吹雪いた後なので雪景色に月の光が反射して夜がいつもより明るく感じます
雪化粧した山々も薄っすらと白く浮き上がり遠くまで見渡せる光景は寒いながらも雪国ならではの景色なんでしょうね

さて一昨日は輝く前の姿をクッキリ見せてくれていたコペルニクスとティコ、満ちてくると光りだし白く見えるクレーターをレイ・クレーターと呼びますがこの二つは大きく沢山あるレイの中でも有名ですね
この二つがもう光り出して周りの地形やクレーターの姿や影も見づらくなっています、でも自分はこの満ちてきた月が好きなんですよねー

満月になると影が無くなり凹凸が判り難く何だかノッペリとした月に見えるのですが自分はこの満ちた月が色々と見渡せて大好きです
全体的に見た時の月の模様だったり、東西南北の端まで好きな場所を見れたり、自分と月の間を漂う大気の流れや雲の流れを眺めていると何だか月が凄く身近に感じたり
地球上でどんなに高い場所に登ってもこれだけ広大な地形を見渡すことは出来ないですもんね、もちろん天体としてもこれだけハッキリ地形の見れるのも月だけ
最近はデジカメで写すのと双眼鏡で眺めていますが両目で見るためか夜空に浮かんでいる月が手を伸ばせば掴めそうな凄く近い錯覚になります
テレビやゲーム機で3Dという機能が出始めましたが手頃な価格の双眼鏡でも良いので月を両目で楽しむというのもまた楽しいものですね!