月見猫

PENTAXカメラ愛用、旧レンズ集め、月の写真、野鳥や北海道の写真を写しています 連動ブログhttp://mooncats1966.blog.fc2.com/もどうぞ

3月2日のスズメ

昨日は朝早くから家族に起こされ驚きました、天気予報で荒れるのは知っていましたが見渡す限り青空に天気で暴風雪警報が出ています
ただ「嵐の前の静けさ」という昔からの言葉もありますし食料や必要なものは冬に備えて買い置きしているので今日は一日家でノンビリするとこにしました
でも昼になっても天気は崩れず気温も上がってきて雪解けがポタポタ始まる光景はホノボノとした休日そのもの

庭の餌台にもスズメやヒヨドリが来て啄んでいましたが昼を過ぎても天気は崩れず朝から発令された警報を誰もが普段あまり当たらない天気予報と同じように軽く受け流していたんだと思います

しかし発令から10時間近く経ち解除もされないまま再び暴風雪警報が発令されました
あれ?朝のは解除されていたのかな?と戸惑う気持ちもありましたが外はまだ小雪が舞う程度、風が時折強くなってきたかな?の状況です
通常大雨など警報が発令される場合はそれだけの雨量などが観測された時点で発令されている感じがしますよね
北見は市町村合併で海沿いから内陸まで広い範囲が同じ北見市になりました、そのために全国版などの大まかな天気予報は場所によって全然当たりません
そのために細分化して予報が出ているのですが・・・区域は分けていても予報は同じことがほとんど・・・扱いは田舎の地方扱いなんですよね
確かに次々とテレビには道内各地の警報や通行止めのテロップが流れてゆきます、しかし北見は陽が傾く頃まで天気がよくその中で発令された警報は誰もが「こっちは結局酷くならないだろう」と軽く受け止めたと思います
再警報が発令されて1時間後から天候が急変し雪は小粒ながら暴風が吹き荒れだし外も伺えない状況です
夜になると警報が暴風雪警報から暴風雪・大雪警報に変わり外の様子を出て見ると近所の店の看板が吹き飛んで無くなっています
道も波打ったように雪が風で吹き溜まり歩く場所もない状況、しかし土曜ということもありテレビでは地方ニュースが少なく地元がこれほど荒れているのを報道で知った方は少ないかと・・・
吹き荒れる風に家の周りもガタガタ・ビュービュー聞こえ普段は寝ていることが多い我が家の猫も茶の間で落ち着かない様子です
一夜明けると各地の被害状況が新聞などで分かりだしましたが現在5人の死亡・・・バスなど立ち往生した人たちに自衛隊が雪上車で救助に出動など酷い状況です
バイパス道を始め一般道も通行止めになっておりこれだけに暴風雪被害が出たのは何年ぶりなのか驚きました