月見猫

PENTAXカメラ愛用、旧レンズ集め、月の写真、野鳥や北海道の写真を写しています 連動ブログhttp://mooncats1966.blog.fc2.com/もどうぞ

2月20日の月

事故での首もかなり回復して仕事を終えての帰り道、高く昇った月を見上げるのも楽になりましたー
数日日暮れになると雪がパラパラ降り始め上弦からの月明かりもボンヤリ昔の外灯のようにしか見えませんでした

二日ほど見ることの出来なかった月はもうこんなに満ちているんですね
夜空が日増しに明るくなってゆくのが判ります、自宅に着くとカメラに400mmを付けて再び外へと出てカメラを月に向けました
Kーrを購入し使うようになって1年半が過ぎました、このカメラにして一番楽なのがどんなレンズを使っても手ブレを気にしなくて良いということ
もちろん今のデジカメで手ブレ防止機能は付いていて当たり前、このペンタックスの手ブレ防止機能が格別に優秀というわけではありません
ただレンズではなくカメラ本体側にその機能が付いているので他社のレンズや古いレンズを使ってもこの手ブレ防止機能が働くので撮影が凄く楽です
今夜の月も三脚など使わず400mmで手持ち撮影です、月や野鳥を写すのが多い自分は望遠レンズを使うのがほとんど
そうなるとやはり手ブレは必ず経験するものなんですがこうやって月を見上げるたび気軽に300mmや400mmなど望遠レンズで写せるのが有難いことです
勿論その機能ばかりに頼っていては結局は補い切れずに手ブレが起きてしまうもの、古いレンズなどはM(マニュアル)撮影が主になりますから露出を考えて手ブレが起きにくいSSになるような設定を心掛ける必要がありますね
これから満ちるほど月は明るく写しやすくなってきます、そうなればISO感度も下げられますしSSも速く出来ますし絞りも絞ることが出来て写りも良くなりますね
月は望遠撮影の練習に良い練習対象かもしれませんね、満ち欠けで毎回変わる露出設定も「写す」ということを理解するのに必要なので学べますね