Super-Multi-Coated TAKUMAR 135mm F3.5
先日見つけたSMCM 150mm F3.5と共に置かれていたTAKUMARレンズ、今日訪れてみるとまだ残っていました
ペンタックスが今のようなKマウントを採用する前のねじ込み式スクリューマウント時代の古いレンズ
今のデジタルカメラとなったペンタックス機でもこのマウントはアダプターを使用して使うことが出来るレンズではあるのですが・・・アダプターが当時より値上がりしていて5000円近くします
それもあってTAKUMARレンズは遠慮していたのですが売れ残っていたこのレンズを買うことに、レンズを確認すると先日買ったSMCM 150mm F3.5と同じようにほとんど使われた感じがなく擦れなども無い綺麗なレンズです
とても40年以上前のレンズとは思えない状態に昔世界中に名声を轟かせた「メイド・イン・ジャパン」という高品質を感じます
しかし悪い面も・・・SMCM 150mm F3.5よりは少ないのですがカビが前玉に生えています
現状ではアダプターを買わないとK−rには使えないレンズ、外観は綺麗ですが中にカビがあるレンズ、単焦点ながら135mmという既に手持ちにあるmm値レンズ
実際このような条件では他にもペンタックスレンズがジャンクレンズとして売られているのですが買っていないのが現状、しかし今日このTAKUMARレンズを買ってしまったには別の理由があったから
それはレンズに被せるように付属していたレンズフード、レンズ自体も今のようにプラスチックを多用したものではなくピントリングの滑り止めまで金属製のシッカリした造り
フードも同じように今のようなプラスチックや樹脂製ではなく金属製のフードなんです
レンズからフードを引き抜くとキーンと金属質の音がします、専用の溝に嵌めるタイプではなくフィルターのように前玉に掘られた溝にねじ込むタイプのフード
このフードが欲しくて購入したようなもの(笑)嬉しいことにこのフードも真っ新なもので傷一つ無くTAKUMARの刻印も綺麗な状態です
TAKUMARの名前と共に使用できる135mm 150mmの表記もあります、Mレンズになり内蔵フードを備えたmm値ですが他のレンズなどにも金属製のフードを使ってみたいと思っています
本体であるTAKUMARレンズですが酷くはないもののカビがありますので後日カビ取りを行ってみたいと思います