9月7日の波状雲
今朝、出勤しようと玄関を出ると東の空に綺麗というより少し怖さを感じるような光景が広がっていました
東から北の空いっぱいに幾重にも波状の雲が続いており登った朝日に透かされて何とも言えない存在感を感じました
波の伸びる先を追うと見上げている頭上を越えて仰け反るほど、波状雲は雲自体が流動したり発達して作られる形ではなく何かしら外因が影響してこの形になると思います
規則的に伝わる外因が流れる雲を波状に区切ってゆくと考えられるのでその発生というか形作られる起点にそれは存在するのだと思いますよね
大気波と呼ばれるようですが文字通り大気を伝わる波、気流や光とか音も波ですし熱や振動も波になります
どれほどの力であれば雲に変化を及ぼすのかは判りませんが季節の変わり目ですし大気の流れや温度に変化があるのかもしれませんね
奇しくも今日は北海道の苫小牧で竜巻と思われる突風が目撃されて被害も出ているようです
よく竜巻が目撃されたり撮影されて「突風じゃなく明らかに竜巻だろう」という言葉を耳にしますが竜巻も突風の一種
突風でも比較的短時間に強力な風を起こす竜巻と呼ばれる現象には様々な条件がありそれを断定するのは気象庁が派遣する人だけであり調査・検証が行われなければ全て(竜巻も含む)が突風なんですね
これは何も気象庁がその権限を誇示するために煩わしくなっているのではなく竜巻での被害は大きくなることが考えられるために被災された方には何かしら公的な援助が行われます
そのために突風の中でも竜巻という現象は専門の人が見極める必要があるのだとご理解くださいね
今年は全国的に大雨や突風(竜巻)など異常気象が記録されています、皆さんもご注意くださいね