月見猫

PENTAXカメラ愛用、旧レンズ集め、月の写真、野鳥や北海道の写真を写しています 連動ブログhttp://mooncats1966.blog.fc2.com/もどうぞ

7月6日の月

先程外を見ると雲が晴れて昇り始めた月が見えています、昨日の大雨と今日の曇りで今夜もお月見は無理かと諦め掛けていたので嬉しい誤算!

まだ低い位置の月ですから赤味が残っています、見え方は大気も安定したのかクッキリと見えて綺麗ですねー
満月を過ぎて右側から広がる影が危機の海を半分以上飲み込み始めています、影が生まれてクレーターや山脈などの地形が誇張され迫力が増していますね
危機の海が左側しか見えなくなっていますね、この危機の海を縁取るように走る山脈も左側しか見えなくなっています
今回は60年も昔にあったここでの一騒動を書きますね、中学生だった自分がこの出来事を知ったのは今から30年以上前
アポロ計画やその他観測技術も進んでいましたがそれより大昔に起きた出来事は「月に文明があるのでは?」と心驚かせました
先程も書きました危機の海の縁取り(山脈)が写真に見えますよね?ちょうど左側の中間辺りでそれが途切れて見えますでしょうか?
この途切れ部分の上側がオリーブ岬、下側がラビウム岬と呼ばれています
ここに60年前、巨大な架け橋が掛かっているのを望遠鏡で目撃した人がいました、計算ではその橋は20km以上の巨大橋
目撃したオニール氏の名を取ってその橋はオニール橋と呼ばれています、驚くことにその橋を天文学に携わる人物も確認したと発言したことから当時は大きいニュースとなったのです
月にそれだけの建造物を作る文明があるのかもしれない、それは地球以外に生物がいることの証明に他ならないですからね
しかしその後、危機の海のこの場所に2度と巨大橋が掛かることはありませんでした
先に書いたように月に影が生まれると地形やクレーターは誇張されます、満月の月は影が無く見辛いと陰のある月を好む人も多いです
しかしその光景は角度のある光によって影が大きく(長く)なり見易いですが真実ではない姿を生み出している光景でもあるんです
オニール氏が月齢幾つでその橋を確認したのかは判りません、しかしそれが今夜のような月だったら見えたという巨大な橋は影が生み出した建造物だったのかもしれませんね
でも「月には文明や生物はいない」という先入観だけで月は見ない方が自分は良いと思います
その事実は今現在人類が知りうるデータでしかなく同じような事が過去から現在に至るまでに本当に数多く書き換えられています
今夜皆さんが見上げる月にもしかして今後その事実を書き換えるような光景が見えるかもしれませんよ、身近でありながらまだまだ謎が多い星が月なんですから