７月６日のオジロワシ

ベニマシコを写して進むと貯水池を囲んでいる土手上にカラスと並ぶ大きな鳥の姿を見つけました

西日に照らされるその姿は大きく白い鳥、初めはトビだろうと思ったのですがゆっくり近付きながらファインダーで確認するとトビではない黄色く立派な嘴が確認出来ます
頭に浮かんだのはオジロワシですが・・・確かに道東では留鳥として過ごすオジロワシもいると聞きますが自分のイメージは流氷が接岸する冬の鳥

隣のカラスが威嚇すると大きな翼を広げて飛び立つ姿にオジロワシらしい白い尾羽が見えます

しかし飛んでいる姿を下から追いかけると尾羽の形がクサビ型っぽく見えます・・・これはオオワシの特徴でオジロワシは円尾、オオワシはいくら北海道の道東でも冬鳥

それ以上に白い頭が気になります、幼鳥なのか本で調べてもオオワシとオジロワシの幼鳥は大きさと嘴色の濃淡で見分けるよう・・・頭の白っぽさだと留鳥でもあるオジロワシに見えるし悩むところです
しかしオオワシは冬鳥、同じ冬鳥でもオジロワシは留鳥としても確認されていることから題名はオジロワシとしました
仕事帰りの１０分程度でもこの他にも色んな野鳥に出会えるのは自然豊かな田舎町ならではですね、今度は休日に出会いたいものです