月見猫

PENTAXカメラ愛用、旧レンズ集め、月の写真、野鳥や北海道の写真を写しています 連動ブログhttp://mooncats1966.blog.fc2.com/もどうぞ

1月26日のオオハクチョウとコハクチョウ

よく考えると今冬になってから南へと渡る白鳥を見送ったりしていますが1枚も白鳥を写していません
折角網走までやってきたのですから白鳥が飛来するので有名な「濤沸湖」まで足を延ばしました、平日なので1台の観光バスが来ているぐらいで人も少なくカメラを準備して車から降りる頃には数人しかいない状態でした

濤沸湖は道路を挟んで海へと続く湖、オホーツク海を見るともう水平線には点々と白い流氷がやってきているのを確認出来ました!

子供の頃から冬には当たり前のように見ることが出来る大きなハクチョウ、でもハクチョウにもオオハクチョウコハクチョウと区別があるのを知っていますでしょうか?
もちろん名前から想像が着くように大きさから見分けも出来るのですが・・・比べる相手がいなければ判り辛いですよね?(笑)

実は黒と黄色のクッキリ目立つクチバシで見分けが着くんです、黄色いクチバシに黒色(その逆かもしれませんが)の割合でオオハクチョウコハクチョウ区別できます
それを踏まえて写真を見ると上の写真はオオハクチョウですね、黒い部分が少なくクチバシの根元まで黒が達していません
下の写真では黄色より黒い部分が多くってクチバシの根元まで黒い部分が達していますね、ですからコハクチョウとなります
他にも体型やクチバシの先形状で見分けることも出来るのですが・・・実は自分自身高校までハクチョウは白鳥で種類があるのも見分け方も知りませんでした(笑)
当時父親と海釣りに出掛けてそこで出会ったお爺さんに教わって初めて知ったのを思い出します
寒い寒いと−20℃ぐらいで嘆く人間にもっと寒い土地から渡ってきたハクチョウは「まだまだ過ごし易いだろー」と見ているかもしれませんね?(笑)