１０月２９日のカワアイサ（メス）

こちら道東では日本で冬鳥とされている野鳥でも留鳥として夏を過ごす種類がいます、カワアイサもその野鳥なんですが川辺を歩いているとカモに似た野鳥が川で沢山飛んでいます

川面スレスレに低く飛ぶ姿は秋晴れの眩しい日差しに照らされてよく見えなかったのですが河岸で見ている自分の前を飛んでいく姿に目を凝らすとクチバシが明らかにカモとは違って細いです
浅瀬の中洲に沢山いるのは見えるのですが逆光で川面がキラキラ光ってシルエットしか写せず・・・諦めて戻り橋を渡って向こう岸から順光で見ることにしました
歩きながら「留鳥のカワアイサならあんなに数はいなかったし渡ってきたカワアイサかな？それともカワウかも？でもカワウは夏鳥だからもういないだろうしなー」などと考えつつ歩いていると渡った側でまた飛んできた姿を見つけるとカワウにしては白い部分が目立ちますし頭もやや茶色っぽく見えます
気付けば日差しは温かくても秋風が冷たいのに早足でちょっと暑くなっている自分でした（笑）
河川敷ではパークゴルフに沢山の人達が集まっていましてすぐ横でもプレイを楽しんでいましたが枯れ始めた草薮にソロリソロリと入ってゆく自分
ここは川岸ギリギリまでヤナギが茂っているので中州に集まる集団を綺麗に写すにはギリギリまで静かに行かなければいけないので緊張しながら足を進めます
もうちょっと川上から入れば良かったですね、少し川下だったようで陽の当たりがちょっと横過ぎる感じです
でも群れになっている鳥がカワアイサなのが確認出来ました、もう少し上流で夏に留鳥として過ごしているカワアイサを数羽見掛けましたが３０羽を超える数は何処からか集まってきたんでしょうねー
先日まで川を遡上する鮭で賑わった川が今度は冬鳥で賑わいそうでこれからのカメラ散歩も楽しみになりました！