月見猫

PENTAXカメラ愛用、旧レンズ集め、月の写真、野鳥や北海道の写真を写しています 連動ブログhttp://mooncats1966.blog.fc2.com/もどうぞ

3月21日の月

やっと夜勤が明けて今日はお休み、昨晩は雲が流れてゆく切れ間から雲が顔を出したり隠れたり
月明かりは雲を上から照らしていて薄い部分は明るく濃い部分は夜空と同じ黒く見えるので薄い部分を透けた月明かりが夜空に羽衣を広げたように感じました

月が昇るに連れて夜空の雲も晴れ夜が明るく感じます、夜になっても太陽の光りを反射し我々を照らしてくれる月を見上げていて子供の頃の感情に
子供の頃は月を眺めながら大きさや神秘さ、そして人類の功績にカッコ良さすら感じその大半は「夢」や「想い」だったと思います
大人になり少しですが人生や物事を経験し知識や常識を学び月に対して星の一つだったり天体の動きだったりと見たものを理解して受け止めようとしている自分がいます

今回の大震災で多くの日本にいる人々が被災されました、それから見上げる月が少しでも被災地で明るくあれと願ったり
見上げた人々に癒しや和みをと願う気持ちは月への理解や知識とは違い子供の頃に抱いていた「夢」や「想い」という感情に近いのかもしれません

満月を過ぎ、広がってきた影が豊かの海に掛かり出しました
写真では右端の黒い海(豊かの海)端にクッキリと見えているクレーターはラングレヌスと言います
他にも影に沿って沢山のクレーターがその姿を浮き上がらせていますね、こうやって眺めるとラングレヌスの上にある危機の海も大きな大きなクレーターなんだと実感しました