月見猫

PENTAXカメラ愛用、旧レンズ集め、月の写真、野鳥や北海道の写真を写しています 連動ブログhttp://mooncats1966.blog.fc2.com/もどうぞ

11月19日の月

昨夜も月が綺麗でした、ちょっと夜勤が忙しくってなかなか休憩時間もゆっくりお月見できませんでしたが沈む時間も朝方になってきて満月が近いことが嬉しいです!
なかなか大気が安定する瞬間に写せずボケていますがいつものことなのでお許し下さいねー(笑)
でも手ブレ防止機能のおかげでササっと手持ちで構えてもこれぐらいは写ってくれるので気軽に写せて最近のデジカメって本当に便利ですね

いつも月の細かい部分や詳しい解説より気軽に見られたり憶えられそうなことを書くようにしているのですが今回は自分が好きでいつも書いているアポロ15号の着陸した雨の海の右側アペニン山脈とかより左側を見てみましょう!
雨の海の下側で白く光り広がっているクレーターがコペルニクスなのは先日書きましたね、左側にも白く光ってモヤっとしてる部分もクレーターでケプラーと言います
更にケプラーから左上に上がってゆくとこれも先日書きました光るクレーター(レイ・クレーター)のアリスタルコスですね
でも何だかアリスタルコスの周りも白いですね、ここには上にシュレーター谷というクネっとした溝と下にはヘロドトスというクレーターが集まっていてアリスタルコスが光りきると判り辛くなってしまいますが満ちた月を眺める時はここも眺めると何か発見があるかもしれませんよー
と言うのは月では発光現象という今一つ原因の判っていない不思議な光が見える時があるのですがこのアリスタルコス付近が一番多いと聞いています
大気の揺らぎで見える錯覚だとか隕石が当たって光るとか月の中からガス(気体)が噴出しているとか色々と予想されていますが月の不思議の一つですので運が良ければ見れるかもしれませんよ!

昨日(19日)の朝方、夜明け前に妻が外を見ると次々と流れ星が見れたそうです!
ちょうど「しし座流星群」が18日にピークでしたので運良く見れたみたいです、一瞬で消えてしまうものもあればずーっと地平線まで流れてゆく流れ星も見れたみたいですよ
月が沈んでしまった時間からも休憩時間に外を見上げていたら自分も見れたかもしれないのに・・・と思ってしまいましたが後悔って文字通り「後で悔やむ」ですね(笑)