月見猫

PENTAXカメラ愛用、旧レンズ集め、月の写真、野鳥や北海道の写真を写しています 連動ブログhttp://mooncats1966.blog.fc2.com/もどうぞ

11月20日の月

もう満月と言ってもいい感じで見上げていても丸く感じますねー夜道が明るいです!
窓の外から差し込む月光で会社の床に窓の形がクッキリ映っていて月が明るいことを知らせていましたー

嵐の大洋がその姿をほとんど見せてくれていますね、満月が近くなると嵐の大洋の左下に丸く見えてくるのがグリマルディというクレーター、雨の海の上にあるプラトーと同じで中が溶岩で海と同じように黒く見えますので綺麗な○に見えますよね
グリマルディの左に見えているのはヘヴェリウスだったかな・・・いえいえヘヴェリウスは上のはずだから・・・ああ・・・チョッチョリーナに似てる名前なんですが・・・これこそ今の人には判らない人物ですね(笑)
と書いてるうちにグリマルディの左側にあるクレーターはリッチョーリと判明、この二つのクレーターの名前は月の地図を作って今もその大半が使われ続けている人物2人の名前なんです
月の名前で○○の海など付いた地名はほとんど2人の命名、その前に付けられた名前もあるのですがそちらは地球に存在する地名から付けられたもので後世で付け直された物が多いんです
しかし山脈などはそのまま残っているのもあります、年代によって呼び名が変わっている物もいっぱいあるので調べてみるのも楽しいかもー

明日(22日2時過ぎ)は満月ですからこの二つのクレーターの更に左側(やや下側)に横側からですが秋の湖が更にその先に東の海が見えるかなー
これからは新月までこの東(左側)が見え続けるのでお月見の時に月の傾き(秤動)で左端から裏にかけて広がる東の海が(探査機とかでないと全体が見えないのですが)少し姿を見せてくれるかもしれませんよ!