月見猫

PENTAXカメラ愛用、旧レンズ集め、月の写真、野鳥や北海道の写真を写しています 連動ブログhttp://mooncats1966.blog.fc2.com/もどうぞ

11月17日の月

昨夜も夜勤、休憩時間に見上げた月には木星が付き添っていましたね

でも前日より互いの位置が変わって木星が月を追い抜いていました、正確には月が追い抜いたので木星が抜かれた方が正しいのかな?(笑)

月齢11を過ぎて月がどんどん満月に向かって明るくなってきましたね
月が満ちてきて明るくなると白く光る部分が目だってきますね、これはレイと呼ばれる照らされて明るく光るクレーターの場所でコペルニクスやティコが有名ですねーまだ昨夜はこの2つとも形がわかる明るさでいますね
でもこうやって明るくなった月の右半分を見てもポツポツと白い場所がありますよね、実はレイと呼ばれる場所は沢山あるんですねー満ちてくると次々白く光り出すレイ・クレーターを眺めてみるのもお月見の楽しみですね

さてレイ・クレーターで有名なティコ、これが光り出すと放射線状に白い筋(光条)が月の下側で大きく広がります
これはティコが出来た際に飛び散ったものが月の表面に積もり白く光る(反射する)と聞いています
そして有名な映画「2001年・宇宙の旅」で月に埋められていたモノリスが発見されたのがこのティコ・クレーターでしたね!
大気のある地球と月では条件が異なりますがもし地球に月に出来たティコ・クレーターと同じ比率のクレーターが出来てしまうとしたら・・・月を眺めると綺麗に見える白い光を放つティコですが出来た時の光景は凄く怖いものでもあったでしょうね