月見猫

PENTAXカメラ愛用、旧レンズ集め、月の写真、野鳥や北海道の写真を写しています 連動ブログhttp://mooncats1966.blog.fc2.com/もどうぞ

11月16日の月

昨夜から夜勤、休憩時間にはカメラ片手に会社の窓に(笑)
月の近くに木星が付き添っていましたねー望遠鏡を持ってきてたらガリレオ衛星も見れたのにと思いつつもお仕事中(笑)
満月に向かって日々満ちてくる月を眺めていると夜が真っ暗ではなく月明かりに照らされていて昔の人々はこの夜光を感じながら生活していたんだなーと現代の明るさではない淡い光を眺めていると休憩時間もあっと言う間に終了ー

月の傾きは上弦や下弦を見ると判るように弧を描くように登ってから沈んでゆきます
出始めは写せなかったのでこれが登ってから高い位置に来た月の写真

そしてこれが西の空で低くなった月です、凄く傾いて見えますよねーでも本当は月が傾いて動いている訳ではなく見上げている自分達が移動しているだけと言うのは学校で習いましたね
月は地球の周りを約30日弱で一周します、これが月の公転ですね
そして同じ日数で月は1回転しています、これが月の自転です
ですから時間が経つと月は少しずつ公転で地球から見える角度が変わるんですが自転も同じように動いているので自転していなければ見えてくるはずの横側や裏が見えない(ズレがあるので少し上下左右は見えますね)んですね
で、さっきの月が出てきて沈むまで傾きが変わるのは毎晩夜になると出てくる月は30日弱で地球を一周しているのですから地球が自転していなければ2週間ほど空に出ていて沈むと2週間ほど沈んだままになっちゃうー(笑)
そうです、月が移動して毎晩夜空に出ては沈んでいるのではなく月が一周する間に地球が29回転以上してるんです
ですから月が出てきているんじゃなくって地球の上にいる自分の位置が月の見える位置に移動(回転)して月が見えるようになったんです、でも月も30日弱で地球を回っているので一日経つと約50分ほど先に進んでいて見えるのが毎日その時間だけ月が見え出すのが遅くなるんですね
そして高い位置に月が見える所に移動(回転)して時間と共に地球の自転で月が見えない角度まで行ってしまうと月が沈んでしまうの繰り返し
地球の上で見ている位置が同じでも地球が回っているので見る角度が変わっているんですね、だから時間が経つと月の見え方(傾き)が変わるんですねー書き方や解釈が違っていたらごめんなさい!

一番身近な天体ですが色々と調べてみると面白いことがいっぱい!
今日みたいに地球を中心に月を見るとその動きは地球の周りを回っている線が円になるんですがこれが太陽を中心に地球を見ると約365日で太陽を一周している地球の周りを回っている月の動きを線で引いてみると地球の周りを回っていないように見えたり
そうなると銀河系の中で太陽が銀河を一周するのを中心に考えたら地球は?月は?と思ってみたり、ちなみに銀河を一周する日数は途方も無くて前に今の位置に太陽や地球が居た時は恐竜が地球に住んでいたみたいですよ(違ったかな?)

今は学校でそんなに詳しく教わっていない理科って学科こそ子供の好奇心や勉強の楽しみを教える大切な存在だと感じますよね!