PENTAX K-50を購入
今日お店へ普段使う400mmを手に出かけると展示されているカメラに取り付け実際に使ってみて結果k-50を購入することにしました
K-rの修理見積もりとほとんど変わらない金額で購入でき5年保証延長もしっかり掛けてきました(笑)
以前から防塵防滴の無いK-S1を候補から外していたんですがK-S2の発売によってK-S1の価格がK-50と1000円程しか変わらなくなり再検討することに
しかし古い金属製のMF400mmを取り付けると如実にK-S1の奇抜なデザインが長物に適していないことを実感
それは曲線的で見方によれば自分も近年のデジカメに求めている「フィルム時代の一眼デザイン」に近いデザインなのに大きな欠点を感じました
それはグリップが肉薄過ぎるんです、長くもなくコンパクトで樹脂を多用した軽量レンズであれば問題なくカメラをホールド出来る程度に考えられたボディのグリップですが重たいレンズを取り付けると力を込めた指が収まりきらず浮き上がるというか指先だけがグリップを掴むようになりグリップと指の内側に小指1本ほどの空間が生まれてしまう
決して大きな手や長い指ではない自分、しかし前部への肉厚が無いグリップはボディ背面へと回っている親指と前面に回っている4本の指で包んでいても重くなったレンズをホールドするには指先の掴みが浅過ぎて弱いのです
レンズをMFする左手が離れれば指先がジンワリとグリップに貼られたラバーの上を滑ってゆくのです
防塵防滴が無くても同じ価格なら一つ新しいK-S1には魅力を感じます、撮像素子もエントリークラスとは思えない高性能ですし今までの負的なイメージを一旦消して購入候補に入れてみました
しかし結果は自分が使うにはあの既存の路線とは離れたデザインが自分の使う機材と撮影環境には適さないと判断しました
K-3にも取り付けて試したのですが流石ミドルクラス、何を取っても自分の期待を上回る手応え
しかし来月(賞与)まで待たなければ購入出来ないですし実際にペンタックス機を何台も触ってしまうともう待つ我慢が出来なくなって欲しい気持ちばかりが膨らみます(笑)
店を出るときには持参した400mmレンズと一緒にK-50ボディの入った袋を手にしていた自分、K-50を購入するという結果になりました
使い慣れたK-rに比べれば全てと言っていいほど上回っているK-50
K-S2・K-S1の前機となる機種ですがこれから良き相棒になってもらえるよう頑張って使い慣れたいと思います