月見猫

PENTAXカメラ愛用、旧レンズ集め、月の写真、野鳥や北海道の写真を写しています 連動ブログhttp://mooncats1966.blog.fc2.com/もどうぞ

K-rの次購入デジカメを考える

先日故障したK-r、修理見積もりは35000円以上と高額だったために修理を断念しました

Kマウントのレンズが20本以上ある以上、次の機種もペンタックス機に決まっているのですが何を買うか思案中

先日リコーはペンタックスブランドでやっとフルサイズ機を発表しましたが現時点で機種名を決まっていない状態

今購入出来るとすればミドルクラスのK-3とK-5、エントリークラスならK-30とK-50

更にリコーになりエントリクラスとミドルクラスの間に新たなクラス付けを作ったようでK-S1とK-S2があります

このKS-1から始まった新しいクラス、これが以前のエントリークラスに代わると思うのですがその第一弾がK-S1という性能的に首を傾げたくなる機種でした

以前から書いていますがそれは後でまた書くとして機種選びとしては現時点でこの6機種

ミドルクラスK-5(K-5Ⅱを含む)はK-3の前機種です、エントリークラスのK-30もK-50の前機種となり店頭での扱いはほとんど見かけなくなりましたね

何でかミドルクラスで5→3になっている番号がエントリークラスでは30→50へと・・・ここら辺りも何か商品開発で首を傾げたくなる自分

中古での購入が主となるのですが値段も手ごろで修理代程度で買える範囲、K-rに比べればどちらも高機能ですが発売年数も経過していますのでK-rが4年過ぎて故障したのを考えれば戸惑う面も

次にミドルクラスでは現行機のk-3、新製品のK-S2とほとんど同じ8万弱の価格ですから修理代+小遣いで手が届く値段です

エントリークラスのK-50はリコーになり新エントリークラスが生まれて店頭でも扱いが見られなりましたね

ボディのみの価格で全て見ていますがK-50なら修理代とほとんど同じ4万弱、在庫のみの扱いですので今ならすぐ購入できる機種ですね

更に新エントリークラスになれば早くも旧型となったK-S1が5万弱まで下がっています

K-S2は新機種ですのでまだ8万弱の価格、一番欲しいのはやっぱり新しいK-S2なんですが早く購入したいとなればK-5とK-30の中古を安価で探すか小遣いを足してK-50かK-S1を購入するのが可能

K-3とK-S2も夏の賞与を待てば手が届く価格、でもフルサイズが気になる自分としては今は出来るだけ出費を控えた方が良いのかもしれませんね

はたしてフルサイズが幾らになるのか判りませんが他社に比べて価格帯が低めのペンタックスですから20万円帯だったら嬉しいです

K-3かK-S2を買えばもしフルサイズが手の届く価格であっても数年は我慢することになるでしょう

となれば購入する機種はさほど古くなく価格も出費を抑えられるK-S1かK-50

ここで一番の問題が・・・それはラインナップだけ見れば旧型になったばかりのK-S1が一番に感じるのにそのK-S1が問題

K-50の画素数は1650万画素、K-S1は2470万画素

最高SSは1/6000と1/8000

ファインダーはどちらもペンタプリズムですが0.92倍と0.95倍

バッテリーは共通ですがK-50は電池ホルダー(これはK-rと共通なのでどちらもバッテリー使用可能)

連射は秒間で6枚と8枚

エントリークラスの上と位置づけられるK-S1は当たり前ですが発売時期も新しいのでK-50を上回っていますしミドルクラス的な性能です

しかしK-S1には致命的な欠損があります、エントリークラスでも採用されていた防塵・防滴機能が省かれているのです

今まで継投されてきたボディデザインを一新させた為か他社がこのクラスではなかなか取り入れていないペンタックスならではの機能を省いてしまって残念な機種

K-rを使っていて次に欲しい機能がこの防塵・防滴でしたので発売当初凄く残念に感じたのを覚えています

角ばったデザインとLED発光が売りのようですが新型のK-S2ではLED発光も減らされデザインも旧型に倣ったものに戻されていることからリコーも失敗だったと感じているんでしょうね(笑)

そうなると価格的にも性能的にもK-50が無難となります、今ならまだ店頭で扱っているところも多いですしすぐ購入すれば間に合いそうです

GWには札幌まで出かけるのでK-50があれば購入、夏賞与(6月)まで待てば防塵・防滴に加え全ての性能が更に上で他社で多く採用されているバリアングルモニターをやっと採用したK-S2が買えることになります

おそらく来月以降になればK-50は店頭購入が難しくなると思います、今すぐ欲しい気持ちを抑えてK-S2にするか今すぐK-50にするか

KS-2のバリアングルモニターが天体などのハイアングルや植物などのローアングル撮影時に役立ちそうですしモニターを裏返しに出来るので持ち歩きの際に便利(ただ頻繁に使うか?となるとファインダー覗きの自分では頻度は低そう)

しかし同じ価格帯でミドルクラスのK-3なら同じく防塵・防滴ですしその他の性能も上回ります

長々書きましたが今すぐならK-50、2か月ほど待つならK-3かKS-2

ここ数週間でリコーがペンタックスのフルサイズを年内発売と発表すれば我慢してフルサイズに、なんて色々購入前に考えるのがK-r購入時もそうでしたが楽しい自分です(笑)

K-r(エントリークラス)を使い続けて来たのですから次は新型のK-S2を使うかK-3(ミドルクラス)にランクアップが似合っているのかな?

何度も書きますがK-S1は無いです、何でリコーさんはこれにGO出したんだろう?

デザイン一新して防塵・防滴付けないのなら思いっきりフィルムカメラ的デザインを採用すれば良かったのにミラーレスがその路線選んでるんだからそれに倣えばエントリークラス改変時点で切り替えて爆発的にヒットしたかもしれないのに凄く中途半端な機種になっちゃいましたね