月見猫

PENTAXカメラ愛用、旧レンズ集め、月の写真、野鳥や北海道の写真を写しています 連動ブログhttp://mooncats1966.blog.fc2.com/もどうぞ

2月28日の月

2月も今夜で終わり、明日からは3月ですね
今日は朝から気温が上がり+7℃近くまで上がりました、今冬は冷え込みも厳しいのですが雪も多いので降り積もった雪が一気に溶け出して道は緩んだ積雪で靴が埋まるぐらい
道には溶け出した水が溜まり池のようになった場所も多かったです、この時期はいくら洗車してもすぐに泥だらけになってしまい洗車のし甲斐がありません(笑)

昨晩も満ちた月が昇ってきたのですが残念ながら分厚い雲に月の明かりがボンヤリ見える程度でした
今夜は昼間の天気とは逆に夕方から大粒の雪が吹雪いたので心配していたんですが雲一つない晴れた夜空に欠け始めた月がまだまだ明るい月光を浴びせてくれました
昨日は雲に覆われていたからだと思ったのですが今夜の月もやや色付きが濃い感じのする月色ですね
よく赤みを帯びると言いますが見た目には卵の黄身のような感じ、オレンジに近い色彩なので赤みと表現するんでしょうね
これは月の見える高さが低いと普段でもそう見えるものなんですが高く昇っても色付きが消えないこともあります
どちらも月からの光が地球の大気で影響を受けて色付いて見える現象なんですが角度による見え方と大気の状況による見え方があります
大気の状況は月の姿をボケさせたり時に大きく時に細かく波打たせる見え方もそうですね
今回の色付きは大気中の細かいゴミや塵が影響しているのかもしれませんね、大気にそういったものが多く含まれていると時として月を真っ赤に染めることもあります
月を見上げるという行為は月の姿を眺めると共に自分たちの住む地球、そして過ごすその土地の大気や天候を見つめていることにもなるんですね