月見猫

PENTAXカメラ愛用、旧レンズ集め、月の写真、野鳥や北海道の写真を写しています 連動ブログhttp://mooncats1966.blog.fc2.com/もどうぞ

2月23日の月

今夜の空は星空に雲が流れる光景、上弦から満月よりに満ちてきた月光が明るく感じます

よく望遠鏡で月を眺めていると月明かりが眩しくて気付けば片目だけチカチカしていることがありますね
人の目は光源から発せられた光が対象物に反射したのを目で受けて見ています、カメラも基本は同じように光を受けて像として映し出していますね
夜の星空には沢山の光が輝いています、光は時として小さな粒として考えられ色んな色を持った波とも考えられています
その光が長い距離を飛び続け途中にある障害や影響で沢山の仲間を失いながらもこの地球へと飛んできて見上げている自分の目に入り網膜へと届いて長い長い旅を終えたと感じると感慨深い物に思えますね
月は身近な星でそこからの光は溢れんばかりに豊かなもの、満ちていれば夜中でも手元から足元まで見えるほどです
という事は月からの光が自分の体を反射して見せてくれているんですよね、「太陽から月に反射して地球に辿り着き自分を照らしている光を見ている」
普段光を意識することなく目に見える光景が当たり前に感じていますが写る光景や像を見るのではなくそれを伝えてくれる光を感じたり意識するという事も月を通じて感じます
光を意識するということは写真・カメラにも共通することなのかもしれませんね、これからも視点を固定することなく自由な発想を持ってゆきたいと思う時間でもありました