月見猫

PENTAXカメラ愛用、旧レンズ集め、月の写真、野鳥や北海道の写真を写しています 連動ブログhttp://mooncats1966.blog.fc2.com/もどうぞ

1月31日の月

今夜も綺麗な月が昇ってきました、満月を過ぎて日々欠けてゆく月は撮影しているとその撮影設定で暗くなっていることが実感します
今夜はこの数日の曇りや雪模様ではなく晴れ渡った夜空、気温も低くなり窓は開けようと試す前に全面霜が凍りついていて開かないことが判ってしまうほど
諦めて外に出て夜空に浮かんだ月を写すことに、冷えた空気が張り詰めているのですが月明かりが照らす光景は何処か柔らかいというか静かで穏やかな感覚になります

満月では影が薄くなるので全体的に明るく傾らかな地形をイメージする月ですが影が落ち始めるとその付近は地形の険しさが強調されて見えます
綺麗に見える月を見上げているといつも思うことがあります
それは「いつか月に立ってみたい」という希望とそこに立っている自分の姿
自分が子供の頃はアメリカがアポロ計画で月に降り立って後ですから未来は月に居住が始まっていて更にその先の宇宙へと人類が進出している未来像でした
現実は社会情勢や技術問題、何よりも莫大な経費が問題となりその未来は未だ達成されていません
事実現代の宇宙進出は探査機などが主で人間が過ごしている宇宙ステーションというのは正確には宇宙ではなく地球の周囲を回っていてその位置は宇宙の1歩手前というのが現状です
自分のような民間人が月に立ち、大空に広がる満天の星空と広大に広がる月の風景を見渡せる時代はいつになるのかな?(笑)