月見猫

PENTAXカメラ愛用、旧レンズ集め、月の写真、野鳥や北海道の写真を写しています 連動ブログhttp://mooncats1966.blog.fc2.com/もどうぞ

1月24日の月

昨晩も夜勤に出かける時は綺麗な月が光っていました、天気予報は夜から雪だったので少し夜空には雲が目立っています
これは休憩時間まで天気がもつか・・・雲が掛かるとどうしてもクッキリは写せなくなってしまいますし気軽にAFではピントが合いづらくなってしまいます
もう出掛ける時間なのですが自室に戻って急ぎトキナーのMF400mmを取り出しタオルに包むと出勤です

予想通り夜が更けると共に夜空は白い雲が広がってきました、休憩時間に空を見上げるとまだ厚くなっていない部分から月の光が漏れています
でも月の姿は流れる雲の向こうで辛うじて丸いと判る程度・・・これなら出勤前に写しておけば良かったと少し後悔
日付が25日に変わっての休憩時間、西へと傾き始めた月が薄い雲掛かりですが見上げても模様が判る程度まで回復していて喜びましたー
急ぎレンズを包みから出して300mmと取り替え窓の枠を支えにして撮影です、薄く雲が掛かるだけでもSSはかなり下げなければ月が暗く写ってしまいます
400mmを付けたファインダーは月が大きく感じます、流れる雲の濃淡で次々と変わる見え方に「写し時」を狙います
ピントは∞位置でシッカリ合ってくれるこの400mm、あとは月が一番クッキリ見える瞬間にシャッターを押せば良いのですがペンタックス機には合焦した際に赤く光り音が鳴るスーパーインポーズ機能があるのでそれを目安にすると楽ですね
でも何枚か写しましたがやはり淡い月ではピントが合っていても全体的に薄い感じですね、満ちてきて明るくなった月に雲が掛かると光が広がり周りには傘が掛かっていました
傘が掛かると天気が崩れるとは昔から聞く言葉、古の人々が語ってきたようにこの後夜空からは細かい雪が降ってきました