７月８日の猫

昨日の日曜日は出勤でした、仕事を終えて帰宅する帰り道に道路わきに目をやると草むらに何やら見覚えのある模様が

廃線となった鉄道の線路跡、レールは撤去されているのですが以前列車が走っていた線路の盛り土（土手）はそのままで当時の名残りを残している裏道
近くに葬儀社があるので大きな葬儀がある時などはこの裏道まで葬儀に向かう方々の車が路上駐車されて道幅が狭くなります
しかし普段は車通りも少なくノンビリとした裏道で道端では小さな菜園を設けている所も、仕事帰りにここを通ると何だか気持ちもノンビリとなる場所です
そこで見かけたのは我が家で飼っている老猫と同じ模様の猫、鯖柄の後姿に「何故此処に？」と見間違うぐらい（笑）
バッグからカメラを取り出すと写して妻に見せてあげようとレンズを向けます
古いＭＦ４００ｍｍレンズが付いていましたので写す前に絞りをカメラ側で確認する為グリーンボタンを押して実絞り測光を行います
ペンタックス、特にＫ−ｒはシャッター音が他社より大きめでして測光の際もミラーアップが行われるので同じように「カシャン！」と音がなります
その音に気付いて振り返った猫、「うん？」と土手の方を見上げていた猫がこちらを向いた時にシャッターを押しましたー
ちょっと「何だ？」と驚いた表情、首には鈴の付いた赤い首輪が見えますので近くで飼われている猫ですね
帰宅して妻に見せると「あら本当に似た模様ね、何ていう名前なのかなー」と我が家の老猫と見比べて「何処にでもいる模様なんだね」と納得していました（笑）