6月29日の月(夕月)
今日は暑くても昨日のようなガスが掛かった空ではなく綺麗な青空、上弦を過ぎた月は午後から昇るようになり今日は午後2時過ぎに昇り出した月
日が傾いた夕方でもまだ昇り途中の月が白く光っています、満ちてきた月は青空でも見つけ易いですね(笑)
白くて淡い昼の月は青空に溶け込むような美しさ、これは地球の大気が空を青く見せている光景なので「地球でなければ見えない光景」でもあるんですね
大気が無ければ昼間であっても空は夜空と同じ黒になってしまい黒空に太陽が輝いているだけ・・・ちょっと味気ないですね
いつもは月の姿が少しでも判り易いよう暗めに写すのですが今日は見た感じに近いちょっと明るめな写りにしてみましたー
日が傾いた時間でのお月見、ちょうど月にすると影から姿を見せ始めた辺りから地球を見ているのと同じ位置に自分がいることになります
でも正確には月の影との境目は明け方になるので夕方を迎えているのは月の裏側ですね、日が傾いているという条件でのお話ですよ(笑)
面白いもので月が満月を過ぎ右側から欠け出すと日暮れを迎えた境が見れますがそうなると地球では夕暮れの月は見れなくなっているんですよねー
月の1日は地球の約1ヶ月、月の感覚で地球を眺めていたら「何てクルクル回る星なんだろう」と感じてしまいそうですね!