月見猫

PENTAXカメラ愛用、旧レンズ集め、月の写真、野鳥や北海道の写真を写しています 連動ブログhttp://mooncats1966.blog.fc2.com/もどうぞ

1月19日のヒガラ

夜勤を終えて帰宅すると外は細雪が降る天気、今日からオホーツク海側は大雪になるとの予報・・・あまり積もらないと良いですね
今回の冬は各地で雪が降り続き雪の多い冬になっていますね、北海道でも大雪での被害が各地で出ていますが札幌に近い岩見沢では自衛隊の出動までして対応している状態・・・雨と違い降り積もってしまう雪の被害は毎年のことですが今冬は格別ですね
何やら今回の岩見沢などの大雪では除雪や自衛隊への要請などで遅れや手違いがあって問題になっていますが・・・北見でも以前大雪に見舞われて交通状況や市内が雪で麻痺したことがありました
両隣が高齢の一人暮らしのお宅なので自分の家族とその方々のために釣り用のウェーダー(胸まである長靴)を履き防寒着を着込んで背丈以上ある雪を泳ぐようにしながらお店まで食料を買いに出た記憶があります
一度に集中して降る雪には手を焼きますが季節は冬、それも雪が多い冬だと判っているのですから「降って当たり前」なんです
昔から雪国では冬に備えて食料や保存食を貯え雪が降れば家族交代で雪かきを面倒がらず行い、道が雪で閉ざされれば数時間であっても早めに出掛けて歩くことも当たり前、親の世代や一昔前までこれが当たり前だったんですよね

冬になり雪に閉ざされて厳しい環境でも自らの力で必死に生き抜こうと凍てつく中でも餌を探し回る野鳥の姿を見つめて「夏には夏の生き方をし冬は冬の生き方をするのが自然」という当たり前ながら現代では忘れがちなことを感じてしまいました