月見猫

PENTAXカメラ愛用、旧レンズ集め、月の写真、野鳥や北海道の写真を写しています 連動ブログhttp://mooncats1966.blog.fc2.com/もどうぞ

10月15日のスズメ

今日は朝から雨、昼近くになって小降りにはなってきましたが一日こんな感じなのかな?
せっかく昨日買ってきた詳細不明の中古レンズACCESS P-MC 70-210mm F3.5-4.5に久々の「レンズである喜び」を与えてあげよと思っていたんですが雨が止むまでは無理ですねー

茶の間の窓から庭を見ると餌台にシジュウカラが1羽、急いでカメラを用意すると窓のガラス1枚を挟むことになりますので画質は下がるのですがこのレンズに仕事をしてもらいましょう!(笑)
とカメラをレースカーテンを少し開けて狙うがシジュウカラの姿がありません、代わりに沢山のスズメがやってきていましたー
「ツィ・ツィ・ピー」とシジュウカラの鳴き声は聞こえるのですがスズメに圧倒されて離れてしまったのかな?
仕方ありませんねーここはスズメさんにモデルとなっていただきましょう!
F4.5のレンズですが古いズームレンズですから甘くなる予想で絞りを5.6に絞って撮影です
MFレンズですからピント合わせは自分、ですがK−rなら合焦サインが「ピピッ!」と赤く表示されるので合わせ易いですね
シャッターを押す前に+/-ボタンを一度押して実絞りの値をカメラに確認させるとシャッタースピードを割り出してくれるのでそこでシャッターを押すと古いレンズであっても普通に写せるのがペンタックス機の良いところですね
実絞り測光で割り出されるシャッタースピードは完璧ではありませんから写りを確認してシャッタースピードを変更することもありますが露出(シャッタースピードと絞り)の関係を学ぶのに良い撮影方法だと感じます
肝心の写りですが薄曇りの雨にやや逆光のガラス一枚隔てて撮影、それでも望遠端でここまで写れば良い感じですね
昔のMFズームレンズはKマウントを初め様々なレンズが存在していて日本企業でもAFレンズが本格化するまで沢山の数が存在していたと知りました
その中で今ではレンズ事業から撤退していたり残念にも廃業されてしまった会社も多いみたいですね
ズームレンズはその構造から広角と望遠域全てでシャープな解像を得るのは難しいので何処にポイントを置いてバランス良く解像を持たせるかで良し悪しが決まるレンズですね
多くは広角や標準域で写りを良くして望遠側ではやや甘さが残るレンズが多いと聞きます、しかしこのジャンクとして長らくお店で眠っていたレンズに光を通すと「クッキリ・シャープ」とは言いませんが充分満足できる像を届けてくれました!