月見猫

PENTAXカメラ愛用、旧レンズ集め、月の写真、野鳥や北海道の写真を写しています 連動ブログhttp://mooncats1966.blog.fc2.com/もどうぞ

8月30日のゴジュウカラ

この公園にはシジュウカラ・コガラ・ハシブトガラゴジュウカラとカラの仲間が沢山います
写すとなると茂った木にいるので葉や枝が邪魔ですし小さいので見え易いように姿を出してくれるのをカメラを構えつつ待つのが大変(笑)
特にAFだけだと入り組んだ枝などにピントを取られて失敗も多いですね、コンデジの時はAFだけだったので構図を変えたり動いたりして鳥にピントが合うよう工夫しました
デジイチになってAFが鳥に合わなければMFに切り替えてピントを調節することも出来、成功率がかなり上がりましたねー

今まで何回か写しているゴジュウカラですが今日も木の枝や幹を突きながら次々と移動して行く姿を望遠で追うのは一苦労
特に前後へと移動されるとピントが合っていない場所なので何処に行ったのかファインダーから目を離して肉眼で探さないといけないですね
薄暗い森の中で下から木を見上げるように狙っていると森の外や空が背景になりますのでただでさえ逆光などでAFが苦手とする構図ばかりです
更に写そうとしているゴジュウカラは望遠で狙っていても5cm程度の大きさ、枝を突きながら進む姿を見つけてピントを合わせますがピントが輪郭のハッキリしている枝に合っていてゴジュウカラには僅かにピントが外れている感じ・・・
この状況だと再度AF合わせをして動作が不安定だと一旦最短や∞までレンズが動いてしまいピントどころか見失う可能性もあるのでMFに切り替えてピントを微調節
枝先まで餌探しを終えて次の木へ飛んで行ってしまう前に写すことが出来ました、ちょうどゴジュウカラが顔の向きを傾けてくれて逆光気味なんですが顔だけは光を受けて目に光が入ってくれたのは嬉しいですね
いつもは姿形が鮮明でハッキリ確認出来る写りが「良い写真」と意識しているんですが・・・妻には時折「お父さんの写真って面白みが無い」って言われることも(笑)
今回は「ゴジュウカラを綺麗に写す」という感じよりもレンズの絞りやピントなどの確認にきたのですからいつもとは違う「ゴジュウカラをモデルに光と影を写す」を意識してみました
帰って来てから妻に見せたところ「へー、ちょっといいじゃん」って・・・妻のコメントはいつも辛口です(笑)