月見猫

PENTAXカメラ愛用、旧レンズ集め、月の写真、野鳥や北海道の写真を写しています 連動ブログhttp://mooncats1966.blog.fc2.com/もどうぞ

12月20日の月

昨日は12月には珍しく温かい空気が入ってきて昼間には雨が降り出しました、おかげで夜勤への出勤時は道路がツルツルに凍っていて途中で一回転して停まっている車を見かけました
昔のようにスパイクタイヤを使用できないので北海道も一部を除いてスタッドレスタイヤの使用が義務付けられています
しかし性能が上がって如何にも凍った路面でも効くような宣伝をしていますが凍結した路面ではスパイクタイヤのように噛むような走行は出来ないんですよね
スタッドレスはとにかくゆっくり走り出してかなり手前からブレーキを掛ける運転、そして何より違うのが滑らないで走るのではなく滑ってもある程度制動を失わないので滑らせながら走るということ
これから来年の5月近くの半年は冬の季節なんですよねー早く春が来ないかな?(笑)

さて昨晩の月も綺麗でした、昼間の雨が嘘の様に上がって夜空は星がいっぱい!
ほとんど満月に近付いた月は明るかったです!凍った路面がツルツルで月の光が写るほどでした(笑)

今回も出と入りで違う月の角度を貼りますが見所いっぱいになった満ちた月ですが昨晩は望遠鏡で覗けば月の左端に東の海の端が見えていましたね!
月の東側にある大きなクレーターなんですが地球からは真横なので見えてもクレーターの淵が陰影で見える程度、それでも昔の観測者はこれが大きなクレーターの姿だと調べたのは凄いことだと思います
残念ながらデジカメのみで写した写真にはクッキリと写っていませんが昇り始めには左下側(沈みでは右上側)にある小さめの黒い丸に見えるグリマルディとその下に白く光っているビルギウスの間ぐらいから月の端に移動していくと見える段差のような地形が東の海の端です

探査機が映し出した東の海は二重三重になった淵や溶岩で埋まっていない大きくて荒々しい姿でしたが他にも地球からはその片鱗しか見ることの出来ない地形やクレーターが沢山あります
今夜は日暮れから早い時間で3年ぶりの皆既月食が起きますがその後は満ちて表側が見渡せる月の端っこを見回してみるのも新しい発見があるかもしれませんよ!