月見猫

PENTAXカメラ愛用、旧レンズ集め、月の写真、野鳥や北海道の写真を写しています 連動ブログhttp://mooncats1966.blog.fc2.com/もどうぞ

12月19日の月

また夜勤の休憩時間にお月見していましたが気温が低いためか会社(工場)からの煙が低く立ち込めなかなか消えてくれない・・・
出勤時には綺麗に見えていた月なんですが会社からだと霧が掛かったようにボケて見え、写真を写すのを出勤前にしておけば良かったと後悔(笑)
風向きが変われば空には綺麗な月が見えるのですがなかなか休憩時間と上手くは合ってくれませんねー

今回も時間で月の位置や傾き(見え方)が変わるのを貼ってみますね
東にある時の月は実は人間が西側にいて斜めに見ている月なので左に傾いていますね

そして時間が過ぎて月が西側に来た時、地球上の人間は東側に移動していて東側から斜めに月を眺めているので右に傾いた月に見えるんです
月は地球に比べてゆっくり動いています、月自身は30日弱で一回転し地球の周りも同じぐらいの日数で一周しています
ですから毎日のように月が東の空から出てくるのではなく月より何倍も早く自転している地球が一回転してまた月が見える位置に来たんですね
まるで公園にある回転する球形の遊具にのって近くに立っている友達を反時計回りに見ているみたいです

大昔は天動説という地球(大地)は動かず空が動いているという説が信じられていましたが今は地動説が当たり前になっているのに無意識のうちに月は東から出てきて西に沈んでいると感じてしまう
月は確かに地球の周りをゆっくりですが回っているし地球も自転しながら太陽の周りを回っています
科学って詳しく知ったり学んだりすると普段の生活で感じていたものが実は全く違う事実だったと判ったり考え方を違う方向から見ることが出来たり思考の幅も広がりますよね!
学校で習う理科という科学への入り口的存在の学び、最近では見直す傾向もありますがもっともっと子供たちが触れ合う機会を増やして欲しいと感じる一人です