月見猫

PENTAXカメラ愛用、旧レンズ集め、月の写真、野鳥や北海道の写真を写しています 連動ブログhttp://mooncats1966.blog.fc2.com/もどうぞ

12月16日の月

ここ数日親戚に不幸があったりバタバタしていて更新できませんでしたー月は写していたんですが夜勤から帰ってくると用事を片付けたり寝る時間も削っての数日は忙しかったです

さて一昨日になってしまいますが夜勤の合間に写した月は冷え込んだ空気の中で澄み渡った光を放っていて−10℃以下の世界でブルブル震えながらのお月見でしたが癒されましたー
真ん中の上側に見えるコペルニクスがまだ輝き出していないので周辺が影とのコントラストで綺麗に見えますね
更に上の影との境には雨の海、そして虹の入り江が見え出して淵が浮き上がって見えます
この淵に走る山脈はジュラ山脈と呼ばれています、月は山やクレーターが険しい地形を作っている高地と大きな隕石の衝突で出来たクレーターに地中から噴出したマグマが固まって埋められた海という地形に分けられます
月を見上げると白く見える所と黒っぽく見える場所がありますよね、細かく区別するのは止めて簡単に黒く見える部分は海でそれ以外は高地として見てると白い部分は本当に起伏に富んだ場所が多いことに気付きます
それらのほとんどは隕石などの衝突で出来た地形なんですが切り立った山があったり連なった山脈があったりポッカリと丸く開いたクレーターや丸く開いたクレーターの中心に立っている角みたいな地形があったり地球に比べて風化の少ない月ならではの地形は大昔の人間から現代の人間まで時を越えて見ることの出来る変わらぬ景色なんでしょうね
自分の親、祖父母、そのまた親や祖父母、更にその前の先祖達も見上げていた光景を見ることが出来る月
そしてこれから自分の子供、そしてこれから未来に生まれてくる子供達も同じ月を見るんだろうなーと思うと身近な星である月って大きな存在に感じてきますよね!