月見猫

PENTAXカメラ愛用、旧レンズ集め、月の写真、野鳥や北海道の写真を写しています 連動ブログhttp://mooncats1966.blog.fc2.com/もどうぞ

smc PENTAX-F 100-300mm F4.5-5.6

妻とのドライブ帰り、網走でハードオフを覗くとカラスケースに置かれたレンズの数が増えているのが見えました
ガラスケースの前に屈み、Kマウントのレンズを探してみるとお目当ての古いMFレンズは無し・・・

しかしカメラ本体を見るとペンタックス機があるのでレンズもあるだろうと眺め直せばタムロンのKマウントがあります
そしてペンタックスのFレンズも2本見つけました、100−300mmと80−200mmです
この時代になるとフィルムカメラもAFになりこのFシリーズもAFレンズになります
その後FAシリーズに変わるのですがペンタックスレンズでこのFとFAは外観がかなり曖昧な区分になってきます
何故なのか判りませんがFシリーズが当時近未来を意識したようなSFチックなデザインのレンズ
FAシリーズはシンプルなデザインになりどちらかというとノッペリとしたデザインに変わります
しかしこの100−300mmと80−200mmは名前こそFなのにデザインはFAのノッペリした外観
Fシリーズのラインナップなのにデザインが後発のものなのか?後から追加されたレンズなら何故FAの名前を冠されなかったのか?
ガラスケースから出してもらいレンズを確かめると中にゴミは少なく絞りの動きも問題無し、価格は2100円
Kーrに付ければ現行のデジタルレンズと同じように使えるのとF値が300mmでf5.6、Kーrに付いてきた55−300mmのF5.8より0.2だけ明るいレンズです(笑)
いつもならAFレンズは購入まで至らないことが多いのですが傷みも無さそうですし0.2の明るさだけで購入しちゃいましたー
帰宅してから気づいたのですが斜めから光を当てると一番先のレンズに付着した汚れは裏側のものでしたので表を拭いても取れません
他は拭き上げると外観共に綺麗になりましたので前玉だけでも分解して綺麗にしたいですね
AF動作自体は55−300mmより始まりが100mmということもあって最近から∞まで早く感じます
しかし動作音はかなり煩いですね、インナーズームなのでズームでの鏡筒長さは変化しないのですがギュイーン!と唸るような音と速度は早いけど限界まで回るとガツンと衝撃が響くほど力強いAF動作に驚きました