月見猫

PENTAXカメラ愛用、旧レンズ集め、月の写真、野鳥や北海道の写真を写しています 連動ブログhttp://mooncats1966.blog.fc2.com/もどうぞ

5月29日の月

今日の北見は30℃まで最高気温が上がる予想でしたが29℃で治まりました

急に訪れるこちら北見市の真夏気温、道東でありながら内陸に位置して更に盆地ということで熱が溜まりやすくフェーン現象なども相まって北の大地なのに日本一暑くなる時も・・・マイナス25℃~プラス30℃は生身じゃなく金属や自然にも厳しい環境ですよね

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さて今夜も綺麗な月が心地よい気温の夜空に浮かんでいます

上弦を過ぎて満月に向かい満ちている途中、左側には雨の海もその姿を見せましたね

以前から書いているように自分はこの雨の海が月の中で一番好きです

何故かと言うとアポロ11号が静かの海に人類初月面着陸したのは1969年、自分はまだ3歳に満たない年でした

この雨の海にアポロが着陸したのは1971年、アポロ15号でこの頃になると自分も宇宙船が月に行ったことを覚えている年齢になっていたから

もちろん小学生にもなっていませんしアメリカがとか月面がとか詳しく判る訳もなくお月様とロケットを描いては遊んでいた程度でした

それでも中学生になり月に関心を持つと自分が覚えているアポロ15号辺りが一番馴染みやすい部分もありました

更にこのアポロ15号は月面で初めて車(月面車)を走らせた計画でもありました

月の周回軌道には司令船、月面には着陸船、宇宙服を着た飛行士に月面を走り回る月面車

もう漫画やアニメより現実の世界で実在するかっこいい物全てに夢中です(笑)

当時は精巧なCGもありませんから未来予想図として描かれているものばかり、そこには外では宇宙服を着た人たちが月を移動したり地球へと往復したり、月面には基地や居住施設が建てられていて地下にも生活空間が広がっています

屋内では普通の服で生活が出来て未来的なデザインの服装もかっこよかった、リング状の宇宙ステーションでは重力も作られていて月以外の星へも飛び立てている未来が数多く描かれていましたね

当時は自分が親の年齢になってる頃には月どころか火星にも人類は住んでいると信じ切っていました

現実は・・・科学や知識は凄く進みましたがアポロ計画以降は誰一人地球以外の星に立っていませんね