月見猫

PENTAXカメラ愛用、旧レンズ集め、月の写真、野鳥や北海道の写真を写しています 連動ブログhttp://mooncats1966.blog.fc2.com/もどうぞ

6月25日の月(地球照)

昨晩25日の月出は26日に日付が変わる数分前でしたので昇ってきた月を見れたのはもう26日に変わってから

欠けてきましたねー、これから細くなってくると月の地形は写り辛くなってきちゃいますが代わりに影の部分が見える地球照を写せそうです

試してみたのですがいつもどおりのブレ写真でスミマセン、でも右の影にウサギの模様が写っているのが判るでしょうか?
月は太陽に照らされていることにより光って見えるだけなので見えない部分にもちゃんと月の姿は存在するんです
昔から月の表側で発光現象が観測されたり話がありますがよく聞くのは明るく見えている部分での話が多いですね
でも本当に発光現象が起きているのなら明るい部分より影になった暗い部分での目撃が多くならないと変だと思いません?
明るい部分は光りが当たっていますが月には大気が無いので月面の反射が通常見えています、その光が地球の大気を通過して我々の目に届いているのですが反射した光が大気の影響を受けて揺らぐのですから元々明るい部分に発光のような光を感じる見誤りは生じ易いですよね
しかし影の部分で光を観測するとなると例え大気の影響を受けたとして見誤ったとしてもその光は光らないはずの影部分から届いたことになるので何の光かは確認出来なくても月から来た光だということは明るい部分より確かに感じられますよね
ですから自分は月の見える部分で何か不思議なものが見えないかより欠けてきて見える部分が少なくなってきた時の楽しみとして影の部分で何か見えないと眺めています
月には秤動という揺らぎがありますが影の部分の何処かで光ったり変化があれば大よその場所は判りますよね
皆さんも欠けた月を見上げた時、見える部分だけじゃなく影の部分に何か発見が無いか眺めて見ても楽しいものですよ
もしかしたら今まで発見されていなかった何かを皆さんが第一発見者として見つけて名を刻めるかもしれませんね(笑)