7月26日の雨雲
昨日で交替勤務を終えて仕事の忙しさも一休み、今日は少し遠出をして明日も休みですし山にでも入り自然や野鳥など生き物を写したいと思っていました
しかし昨晩の天気予報では今日の午後から天気が崩れ大雨も示唆されています
いつもの天気予報なら当たらないことが多いので職場の人でも「どうせ外れるから」と家族でキャンプに出かけています(笑)
ただ一人で山に入るには不安要素が残りますよね、雨の山も若い頃から経験しているので用意なども一応しては見たのですが・・・当たった時に怖いので様子を見ることにしました
朝から快晴で気温も上がりそうな様子、しかし昨日から報道されているロシアの大規模山火事の影響で北海道は瓦斯が掛かったような景色
ここ北見も窓から見慣れた山沿いの景色が白く靄っているように見えます
しかし、夏場のこちらでは雨や大気の湿度でよく霧が発生しますし同じように靄る光景は何度も見かけているので一概にロシアの煙が影響しているのか・・・
季節によって黄砂が大陸から飛んでくる現象があります、巻き上げられた細かな砂が上空高くまで昇って日本まで飛来するのですが同じように火山などの噴煙もやってくることがあります
でも日本まで届くには高さが必要となるのはわかりますよね、今回の山火事が熱によって煙を巻き上げたとしても・・・果たして日本まで届く力があるのか自分は疑問に感じています
大気中の微粒子などはその重さで漂う時間が決まります、重ければ高い位置まで上がる必要がありますし軽ければ低くても長距離まで漂うことが可能でしょう
しかし軽くなればなるほど拡散する動きも強く長距離をそのままの姿で移動することは難しくなります
あとはその排出される微粒子の量が多くなれば拡散する勢いより強くなるので遠くまで煙が続くでしょうね
その代わり、煙を生み出しているロシアではまるで焚き火を燻したような状況が続いていることでしょう
それも東京ドーム何個分とかの規模ではなく更に数十倍の規模で、人が呼吸することも難しくなる広範囲が高濃度の煙で包まれている必要があると思うのですが・・・
結局は北海道を包んだPM2.5の急上昇、この原因がハッキリしないために同時期に発生しているロシアの山火事を引き合いに出したような感が否めません
昼近くなり青空に流れていた白い雲の他に重たそうな雨雲が広がってきた光景を見上げながら地球の周りを包んでいる大気の働きや動きの広大さを感じていました
今日のカメラ散歩は控えていたほうが無難そうですね(笑)