月見猫

PENTAXカメラ愛用、旧レンズ集め、月の写真、野鳥や北海道の写真を写しています 連動ブログhttp://mooncats1966.blog.fc2.com/もどうぞ

11月29日の月(逃満月)

今日も冷え込んでいますが夜空には綺麗な満月が光っています・・・と月を見て気づきました!満月じゃない!
そうなんです、夜勤を終えて曜日というか月日感覚がズレていました・・・失敗
実は昨晩の月が日付を跨ぐ頃に満月を迎えていたんですね、昨夜の夜勤が忙しく月は綺麗に出ていたのに写せず
気持ち的には凄く写したかったけど仕事だし仕方ない、それに満月は29日だから明日写せれば良いかーと思ってしまいました

今日29日は月が最遠の日、満月は29日直前と覚えていたつもりが忙しさに勘違いしてしまいました
ですから今夜の月は満月を見逃してしまったので逃満月と呼びましょう(笑)
この写真、いつも自宅で写す際の窓際ではなく玄関から外へ出て写しています、何故かと言うと次の写真と見比べると判ります

これがいつもの窓から写した月、全体的にブレている訳ではないのですがボケでいますよね?
設定は1枚目と同じで写しているのですがピントを合わせてもこうしか写りません、原因は冬になり窓を境に温度差が大きくなったからなんです
部屋ではストーブを使っていて窓を開けると氷点下の屋外に向かい暖かい空気が流れ出ます、それが空気のベールとなって月の姿に影響しているんですね

そして北海道の住宅には煙突というものが存在します、壁を通っているものもあれば金属製の煙突が壁から上へと昇っているものも
我が家は筒状の煙突管が壁に沿って上がっているんですがここからも熱が放出されて気流を生み出します
試しに窓からの角度を変えて煙突越しに月が見える状態で写してみるとカメラかレンズが故障してピントが合わなくなったのかと思うぐらいボケてしまいました
目には見えない大気の状態ですが月や星を見上げるということは自分の住まう場所の天候や気象を見つめる行為でもあるんですね
満月を勘違いから写せず失敗しましたがもう早影の生まれ始めた満月過ぎをお月見するのもまた雅かな?(笑)