月見猫

PENTAXカメラ愛用、旧レンズ集め、月の写真、野鳥や北海道の写真を写しています 連動ブログhttp://mooncats1966.blog.fc2.com/もどうぞ

TOKINA 28mm F2.8

レンズネタを書くのは久々ですね、いつも出かけた際に中古を扱うお店では必ずジャンクレンズを探してみるのですがなかなか欲しいレンズは売っていないものですね
今日も夜勤明けのお休みでしたので妻と買い物に出かけた先で探してみたんですが以前から置いてあるFレンズなどもう持っていたりmm数が他と同じか重複しているレンズばかり
単焦点など古いレンズなら見つけると重複していても買ってしまうのですがプラスティックを多用した古くてもAFレンズで特にズームレンズは買わなくなりましたねー

でもここに書いているということは買ってるんですよね(笑)
見つけたのはトキナーの28mm、28mmレンズはシグマのMINI WIDEⅡを持っているけど単焦点の古いMFレンズは出会った時に買わなければ次には無いことが多く高くなければ買うのが正解だと思ってます
ジャンクコーナーだったのでペンタックスのジャンクカメラに取り付けてガタなどを確認、絞りの動きも問題ありません

ペンタックスレンズならAレンズにあたる絞りリングにAポイントがあるので今のペンタックス機に付けてボディ側での絞り操作も可能のレンズです
後ろ玉のキズや汚れを確認していると気になる刻印に気づきました、P/K−A・Rという文字
おそらく当時ペンタックスレンズとマウントを共通していたリコーのマウントも兼用との意味?
ペンタックスに対応ならPKーAですしリコーならRK・・・あれ?確かペンタックスレンズがAレンズになりボディ側から絞り操作ができるKAマウントになった際にリコーはそれを使用できず独自のPポイントを設けたRK−Pマウントになったような・・・何やらペンタックス機に取り付けると最悪取り外しが出来なくなる噂もあるレンズですね
でもジャンクのペンタックス機には問題なく着脱出来ましたし問題は無さそうです、レンズも埃は付いていますが綺麗なので磨けば充分使えそうー

しかし落とし穴は何処にあるかわかりませんね(笑)
この問題が無いと思っていたP/K−A・Rマウント、今のAFペンタックス機には取り付けて使うことができません
確かにジャンクコーナーにあったペンタックス機には取り付けが出来たので安心していたんですが・・・ここが落とし穴
レンズ後ろに付いていて絞りを開閉するレバーに沿うようなカバーが付いているのですがこれがペンタックスレンズよりかなり長めで取り付けの際ボディ側のマウント内部と当たってしまいレンズが取り付けられません
手元にあるMFペンタックス機に再度取り付けてみると問題なくつくのですがk−rでは中に接点端子がありそこに当たってしまい無理・・・残念ながら失敗です
久々に見つけた単焦点レンズ、もう1本28mmは持っているとは言えなかなか出会うことのない広角レンズでしたが使うなら持っているフィルムカメラに使うしかないかも・・・レンズ代1050円は今回の授業料ということになりました(笑)