５月１９日のオジロワシ

カメラ散歩から帰宅して午後からは妻と二人で網走までドライブ、春の陽気を楽しんでくるつもりでしたが快晴とは裏腹に網走は空気が冷たく肌寒い気温でした
もちろん北見より更に東ですから桜も咲いていませんし天気が良くてもあまり気温が上がっていないように感じました
網走では買い物をしたり見て回ったのですが陽が傾く頃には寒くって上着も厚手のものを着ないと外は辛い状態
まだ夕方には時間がある時刻ですが早々に帰ることにすると帰路の網走湖で２羽の大きな鳥を見つけました
急いで車を停めると降りて通り向こうへと渡りたかったのですが通行車両が多くなかなか渡れず・・・
更には２羽のいる方へとジョギングの人が向かっているのを見つけました
このままではジョギングの方が横を通って２羽は確実に飛び去ってしまいます
おそらくオジロワシだと思える程の大きさですし通過する際に妻が鳥の頭が白っぽかったのを見ています
オジロワシなら道路脇の木ですから歩道を人が通過すれば確実に警戒して飛び立ちます、また猛禽類の大型は一旦飛び立つとすぐに近くの木には止まりませんので逃げてしまっては写すことは難しいでしょうね

何とか道路を渡るとジョギングの方より先へと早足で進みます、しかしそれは自分の動きで飛び立たせてしまう行為でもありますので進みながらカメラを準備してすぐに撮影できるよう忙しく準備です
でもあまり近づけない位置でジョギングの方に抜かれてしまいました
離れているのですがレンズを抜け鳥の姿を確認すると確かにオジロワシ、それも大きな２羽が見えたのですがすぐに警戒して飛び立たれてしまいました
悔しい気持ちも感じつつ自然の生き物を被写体にしているのですから必ずしも自分の望む状況にはならないもの
大きな翼を広げて優雅に貫禄さえ感じるオジロワシの飛翔を見送りました