8月11日のオオハンゴンソウ
廃線し人の往来が無くなった駅前を歩いているとスカシユリと同じく鮮やかな黄色を群生させている場所を見つけました
オオハンゴンソウですね、この花は外来種ということで現在では栽培等も規制されているようですがこちらでは道端などでもよく見かける花となっています
以前は家屋があったと思われる基礎跡を取り囲むように一面咲いているオオハンゴンソウ
ここに住んでいた方が庭に植えられていたのでしょうか、主が居なくなった土地で今尚当時の面影を表そうと花たちが咲いているようにも見えました
開拓という形で多くの日本人が北海道に移住してきました、しかし現代ではその多くの町村や集落が過疎という形で姿を失っています
時代が変わったとなってしまうのでしょうが国策という名のもとに人間が手つかずの大自然に入り日夜苦労して築き上げた社会も数年・数十年という短時間に消えてしまったり朽ちてしまったり・・・田舎町だけの話ではなく都会の街角でもそういった光景を見かけると寂しさと共に心が痛くなりますね