月見猫

PENTAXカメラ愛用、旧レンズ集め、月の写真、野鳥や北海道の写真を写しています 連動ブログhttp://mooncats1966.blog.fc2.com/もどうぞ

8月8日の雷雨

昨日の天気予報は晴れのち雷雨、しかし真夜中に雷は鳴るものの雨と呼べるような降り方はしませんでした

昨日に続いて今日も晴れのち雷雨の予報だったのですが今朝には晴れのち曇りへと変わっていて雨不足に今日も駄目かと諦めていました

しかし昼頃には雨雲と湿度が増え午後からは轟く雷鳴に土砂降りの雨がやってきました

稲光とほぼ同時に響き渡る雷、仕事の現場でも何度か照明が瞬き落雷での電力供給が切り替わったのだと気づくほどです

屋根にあたる激しい雨音と大きな雷鳴で仕事のやり取りも聞こえず暫し一休み

雷は2時間ほどで遠のきましたが残業を終えて帰宅する時間になっても雨は降っていました

今年の夏はほとんど雨が降らず農家にとっては作物への影響が心配されており恵みの雨になったかもしれませんね

でも・・・正直ちょっと遅い雨だった気がします、秋撒き小麦は収穫が終わり玉ねぎなども収穫が始まっています

お盆を過ぎれは秋へと一気に向かう道東では8月前の天候に恵まれなければ農作物の殆どが手遅れになる状況ですしこの時期になり雨が続くと収穫物が傷んだり腐ったり病気が発生してしまうことも・・・

雨不足は川や地下水をポンプで組み上げて撒くことである程度は補えます、しかしそれに掛かる費用も決して小さなものではない状況でTPPなどという先行き不安も抱えているのですから大変だと心配しています

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帰宅する際に車に乗り込むと久しぶりの雨に愛車のワイパーも久しぶりに動かしました

綺麗に拭き取られた窓にまたポツポツと降る雨粒を見ていたらその一粒一粒に逆さに光景が映っています

面白いものですね、光の屈折で見える逆さまの光景

大昔、レンズや望遠鏡などを考えた人達はこういった光の悪戯を見て発想が生まれたのかも

そう考えると小さな雨粒に科学の大きな広がりを感じてしまいました

胸ポケットに入れていたiPhoneを取り出すとフロントガラスに向かって写します

「携帯カメラやコンパクトだとボケがなかなか出なくて」と嘆く声がありますね、でも被写体とボケを生みたい対象物の距離を取り被写体はなるべく近く写せばスマホのカメラでもボケを楽しむ写し方ができますね