月見猫

PENTAXカメラ愛用、旧レンズ集め、月の写真、野鳥や北海道の写真を写しています 連動ブログhttp://mooncats1966.blog.fc2.com/もどうぞ

9月20日の月

16日に新月を迎えて新しい月が始まりました、その月が満ちてきて4日目の今日夕方にその姿を見せてくれました

9月も半ばを過ぎて日が短くなってきたとは言えまだ日が沈む前、西空に細い月が浮かんでいます
もう三日月は過ぎたのですがこの形は一般的に「三日月」と読んでいる形ですね
旧暦では5日になる今日、新月の日がその月の1日になるのですが月齢は新月を0と数えるので月齢では4の日になります
ですから三日月というのは正確には旧暦の3日の月を呼びますので月齢では2前後の細い月を呼ぶことになるんですね
今夕の月はもう危機の海や豊かの海が見えていて静かの海も見え始めています
これから1日ごとに月は昇ってくる時間が遅くなり太陽から離れてゆきます、夕方に沈む太陽を追いかけるように夜になったら早々と沈んでしまう月も満ちながら夜遅くまで空にいるようになります
9月は月末の30日が満月ですからその丸い月に向かって日々満ちてゆく姿を1日の中で1分でも良いですから眺めてみては如何でしょうか?
何故なら今回の満月は「中秋の名月」その満ち切った丸い月をお月見しても風流ですしそこまでの満ちる姿を眺めてもこれまた風流
お月見はお天気任せの楽しみですから30日の満月だけ目当てにしても当日天気が悪ければ台無しですもんね
ですから名月になる月の変化を眺めておけば見損じても同じ中秋の月は見たことに・・・と書いていますが月自体は太古の昔から変わっていないんですけどね(笑)
また夜の時間へと月の姿が移って来て仕事を終えての帰り道「今夜は天気が良いかな?」と空を見上げることが増えそうです