月見猫

PENTAXカメラ愛用、旧レンズ集め、月の写真、野鳥や北海道の写真を写しています 連動ブログhttp://mooncats1966.blog.fc2.com/もどうぞ

北網圏北見文化センター

今日から新しいカテゴリーとして自分が住む北見市の施設や地域を書く際の「北見市」という区分を設けました
今日の天気予報は昨日まで続いた30℃以上の暑さに一休みを与える「曇り・雨」だったはずなのに・・・予報は曇りに変わっていて蓋を開けてみれば朝から快晴の30℃を超える暑さ・・・本当にこちらの天気予報は当たりません(笑)
月の写真を写したり簡単な月の事をですが書き始めて気付けば2010年8月から始まったブログも40万アクセスを超えました
「継続は力」と皆さんに感謝しこれからも頑張りますね!

さて前置きが長くなりましたが今日は風も強く夏の日差しに気温も上がっていますので北網圏北見文化センターへ行きました
実はいつもカメラ散歩で訪れている野付牛公園に隣接する施設でプラネタリウム天体望遠鏡なども設置された文化センターです
ここは子供達への科学教室なども開催しており文化や科学を通じて市内の子供達にとっても大切なコミュニケーションとなっています
今回の目的はここに展示されている「月の石」、自分も勉強不足ですね四半世紀以上この街に住んでいますが地元に「月の石」があるとは知りませんでした(笑)
情報源は息子、小学生から中学1年までこの北網圏北見文化センターの科学教室に通っていて展示も見ていて知っていたようです
息子に月の色は何故濃淡があるか、それは表面を覆う地質の違いだと説明していたら「北網圏の月の石は白かった」と聞いて「何だと!」と驚いた自分です
昨日見つけたSMCM 40mm F2.8を付けたカメラをぶら下げて訪れた北網圏北見文化センター、受付の女性に「展示品の撮影は良いのですか?」と聞くと「スナップ程度なら良いですよ」との丁寧な答え
「ブログに貼りたいのですが」と言うと電話を掛けて係りの方を呼んでくれました・・・ちょっと話が大きくなるのかな?と不安になる自分(笑)
すぐに来てくださった方が「ブログへの使用は宣伝にもなりますしどうぞお使い下さい」とこれまた丁寧な対応にお昼時間に食事などもなされていたのでは?と恐縮してしまいましたー

入場券(550円)を購入して科学館・博物館と回ってきました、科学館は子供達の目線に合わせた内容になっており実際に手に触れて試せたり

博物館は地元の地質や化石・遺跡の出土品を展示しており開拓地である北海道の歴史も感じられる展示品もあります
何よりも驚いたのは北見市内でも恐竜ではありませんが大型哺乳類であるデスモスチルスの化石が見つかっているんですね
その復元模型が大きな姿で展示されていてカバのような大きさに迫力を感じます


その他こちら北見で見られる野生動物の剥製なども展示されていて野鳥達の姿も剥製で見ることが出来ます

北海道は固有の生き物が多いのですが昆虫類もこちらで見られる蝶を中心に展示されています
特に博物館では自分達の住む北見の地質なども説明・展示されていますので地元を理解し生活をするうえでも子供達への科学や郷土への入り口としても一度ゆっくり訪れてみてくださいね!