月見猫

PENTAXカメラ愛用、旧レンズ集め、月の写真、野鳥や北海道の写真を写しています 連動ブログhttp://mooncats1966.blog.fc2.com/もどうぞ

1月30日の月

久々に星空の下を帰宅、ここ数日夜は雪が降っていて新月後のお月見も出来ないで過ごしていましたが久々に見れた月はやっぱり綺麗ですね!

ご無沙汰していたらもう明日は上弦、そうですよねーもう1月だって明日で終わりですもんね
今年(元旦)は上弦から始まった年ですので次の上弦は2月・・・にはならないんですね、1月が31日まであるので一日ズレが起きてしまってます

月の満ち欠けを基にした昔の暦では「大の月」「小の月」という30日・29日という日数で毎月を過ごしていて月の満ち欠けが30日弱なのを上手くズレないように工夫されていたんですよね
確かに地球の公転周期から考えると今の暦より1年で起こる誤差日数が大きくって数年も経たず季節が入れ替わってしまうほどなんですがそこには今の「閏年」のように1日追加するのと規模が違う1月追加して13ヶ月ある閏年があったり(笑)
でも太古から正確な暦を用いた文明もありましたがその変化や正確さを目で感じられるのは年に数度、それより毎日のように空に見られる月を用いて満ち欠けを暦に用いた文化は実に身近であって毎日の変化を感じられる「寿命という限られた時間」を生きる人間に適した暦だったと感じますね
明日の上弦は最遠なので小さな上弦のお月様です、時間がございましたら夜空に浮かぶいつもより少し小さめの月を見てくださいね!