羅臼町で地面隆起?
※報道映像を見る限り海岸線の切り立った崖の面が土を露出しているので崖崩れが起きてその土石が海中まで滑り落ちて一部海底を押し上げ露出させたのではと思われます
地元の方が気付いたようですが地震や異音も無かったとして火山性ではないと今は見られています
しかし海岸線が隆起するのに何が原因かと考えると波の浸食で海岸線の崖が崩れてそれが隆起したように見える
または岩が倒れて見た目が変わりそう見えるなど、でも人口密度が低い場所とはいえ崩れたのなら音があるか隆起したように見える部分が崩れたものの痕跡が残るはず
それが見られず海中に浸かっていた部分が海上に露出しているようですし上から積み重なったのではなく下から盛り上がった要素の方が多くみられているようです
地形変化の大きな原因は地殻変動、地震によるストレスにより地面が盛り上がるなどがすぐに思いつきますよね
他には火山活動による変化もありますが隆起が早いこともあり中からの圧力で盛り上がっているのなら噴火や噴出も懸念されます
しかしその前には火山性の微動や蒸気の噴出なども見られるはず、どこまで計測機器がこの近辺で充実しているのか判りませんがそのような観測は得ていないようですし火山性ではないとの見方
知床・羅臼と言えばこれからが本格的な観光時期、短期間でこれほどの変化を起こしているのですから原因となっているものが強力な力なのは判りますし噴出や崩落なども近々起きるかもしれず心配しています
北海道では農地が急に隆起し始めて1年足らずで大きな火山になってしまった「昭和新山」というものがあります
事前に地震や温度上昇もあったのですが周りの地形変化や環境変化も伴って噴火も続いて周りの集落や町は壊滅してしましました
知床も温泉が湧き火山活動も今なお残る場所、この変化の兆しが今後どれほど大きくなるのかとても心配しています
※追記
夜のニュースを見ると今日詳しく調査したところ大きな地滑りや地盤陥没・亀裂など他にも見つかったようで今冬記録的な大雪に見舞われた羅臼ですから雪解けが進むにつれて地中に流れ込んだ雪解け水が起こした大規模な浸食ではないかと思われます
異音・振動も無かったという話ですが元々民家が隣接していない人口密度の低い場所ですから気づかなかっただけかもしれませんね