12月27日のハシブトガラ
先日の大雪で積もった雪がまだ除雪しきれていないのですが今朝は-20℃近くまで冷え込む晴れ
面白いものでこちらでは明け方に晴れている方が気温が下がる放射冷却現象が冬に頻発します
日没後に地表の温かみが上空高く逃げるのを防いでくれる雲、それが無い星空の夜空では放射冷却が起きるのですがここ北見は盆地という地形もあり明け方に太陽熱で生まれた気温上昇の動きで晴れていると日の出とともに一気に気温が下がる放射冷却が起きるのです
その為に夜明け前には-15℃程度のものが明るくなるにつれて気温低下を起こし7時ぐらいにピークを迎えて-20℃以下にもなります
さすがに-20℃を過ぎれば空気中の水分が凍り始めダイヤモンドダスト、肌が露出した部分は感覚が麻痺し始めて寒さより痛みを感じるようになります
今日は年内最後のお休み、朝からカメラを持って出かけましたが・・・防寒を着込んで出かけたのですが呼吸していても鼻の中が痛くなるほどで1時間も歩けず帰宅しました(笑)
腰まで積もった雪の公園、もっともっと歩きたかったのですがまだまだ痛みの残る足ですので労わって引き上げてきました
厳しい寒さの中でも囀りながら飛び回る小鳥にカメラを久々に向けられて楽しかったです