5月6日のカワラヒワ
河川敷を先に進むと枯れ草より緑の濃くなった場所に出ます、木々が茂った場所から少し拓けた場所は日あたりもよく緑が芽吹いていますね
すると林の方からキリリキリリと囀りが聞こえます、先程から鳴きながら飛んでゆく姿はあったのですが何処かに佇んでいるようですね
その姿を探すと入り組んだ枝の奥にカワラヒワがいました
レンズを向けてピントリングをゆっくり動かすと手前の枝から順々にピントが合ってゆきます
そしてカワラヒワが浮き上がるように見えるとシャッターを押しました
今はピント合わせも自動のAF時代、こういった構図や場面では被写体にピントを合わせたくても重なる枝などにピントが合ってしまい何度もピント合わせを繰り返してしまいますよね
カメラのモニターでは写した後に確認しても小さい液晶なので合っているように見えても帰宅して確かめると手前の枝にピントが合っていたり・・・
カメラが高性能になって面倒だったピント合わせもAFが当たり前の時代、しかし野鳥を写したり何かを確実に写したいと思うなら昔ながらのMFも身につけておきたいものですね
慣れれば動く被写体にも追従できますし無理なときだけAFで追えばいいだけですもんね
そう書きながら古い400mmMFレンズを使っている自分はAFという選択肢が300mmまでしか無いだけなんですけどね(笑)